『STAP細胞』について理研が既に国際特許出願

01.30


小保方晴子(おぼかたはるこ)さんが率いる研究グループがSTAP細胞を開発。
理化学研究所が既に国際特許出願。

弁理士の富田です。

 

さて、先日のニュースで、
理化学研究所の小保方晴子(おぼかたはるこ)さんが率いる研究グループが、
万能細胞「刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)」を開発したとの報道がありました。

 

実は、この『STAP細胞』の技術については、下記の画像に示すとおり、
① 理化学研究所(Riken)
② ブリガム・アンド・ウィメンズ病院(The Brigham And Women’s Hospital)
③ 東京女子医科大学(Tokyo Women’s Medical University)
の3名がすでに連名で国際特許出願を完了しています。

 

 

『STAP細胞』に関する国際特許出願

『STAP細胞』に関する国際特許出願

 

上の画像には、
書誌的事項(出願日や発明者などの形式的事項)しか記載されていませんが、
その内容から色々なことが分かります。

 

まず、赤枠で囲った箇所に記載のとおり、
発明者の一人として、小保方晴子さんの名前がしっかり記載されています。

 

また、このSTAP細胞の技術については、2012年4月24日に既に米国で特許申請されており、
その米国特許出願をベースとして、ちょうど1年後の2013年4月24日に上記の国際特許出願が行われています。
ですからSTAP細胞は、今から2年ほど前には、すでに発見されていた技術であることが分かります。

 

次回は、具体的に、その国際特許出願の内容について見ていきたいと思います。
本日もお読みいただいて有難うございました。
神田国際特許商標事務所

 

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Author Profile

富田 款神田国際特許商標事務所 パートナー弁理士
・1997年より国際弁理士事務所にて、主に、米国・欧州・日本における知的財産権業務に従事。
・コンピュータハードウェア、ナビゲーションシステム、メカトロニクス、医療機器、内視鏡、ビジネスモデル、土木技術、掘削装置などの特許技術を担当。
・特許の権利化業務では、国内および外国のオフィシャル・アクションへの対応、外国法律事務所への指示などを担当。また、米国やドイツのクライアントからの日本向け特許出願の権利化業務を担当。特許の権利化業務のほか、特許権侵害訴訟や特許無効審判、特許異議申立、口頭審理対応、侵害鑑定の業務も担当。訴訟業務では、特許権侵害訴訟のほか、特許無効審判の審決取り消し訴訟を経験。

【専門分野】 特許、商標、意匠、不正競争防止法、侵害訴訟など

【技術分野】 機械、メカトロニクス、金属材料、金属加工、建築土木技術、コンピュータ、ソフトウェア、プラント、歯科医療機器、インプラント、プロダクトデザイン、ビジネスモデル特許など。

【その他の活動】
・2013.09.17 セミナー講師: 東京メトロポリタン・ビジネス倶楽部 「職務発明の取り扱い」
・2014.04.19 テレビ出演: テレビ朝日 「みんなの疑問 ニュースなぜ太郎」

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